もうすぐ節分 節分に睡眠活用術! 豆まきの大豆どう使う?

こんにちは

新しい年を迎えてもう1月も半分を過ぎました。
そろそろ立春の前日=節分がやってきます。
年の数+1豆を食べると言いますが、アラ?私、幾つだったかしら(笑)
ご家族で豆まきをしたあとの大豆、余ってしまったり・・・母としてはどうするか?
そんな大豆を睡眠に取って有効に使うとどうなるか?
をご紹介していきます。

 

節分の豆まき基礎知識

 

まずはそもそもの豆まきについて超簡単にご案内。

 

☆節分とは季節を分ける分け目の日。本当は年4回。立春・立夏・立秋・立冬の前日。
しかし、今では立春の前日で定着していますね。

☆目的は厄払い。厄を払って新しい年に福を呼び込むためのもの。

☆豆まきの豆は地方によって色々異なるようです。
私のいる関東では煎り大豆が一般的。

☆豆のまき方:
家長が家の奥から入口へ向かって「鬼は~外」と撒いていき、最後に玄関で外に2回。
その後玄関閉めて内に2回「福は~内」だそうです。

☆行う時間帯は鬼のやってくる夜。
本当は深夜から明け方らしいですけどそこは拘らず(笑)

☆終わったら年の数+1個の豆を食べる

とこんな感じです。

 

で、余った煎り大豆、どうしましょう・・・?

 

大豆と睡眠の関係

 

大豆はタンパク質が豊富。というのは皆さんご存知。

 

大豆や豆食品に比較的多く含まれる
「トリプトファン」
実はこれが、睡眠を誘導するホルモン『メラトニン』の生成に関わってきます。
良い眠りに入るにはメラトニンは重要な役割を果たします。

 

メラトニンはトリプトファンを原料の一つとしてセロトニンを経由してメラトニンへと合成される流れです。
詳しい流れはここでは省きます。また別の回に。

セロトニン(心や脳内ホルモンバランス調節担当)もメラトニン(睡眠ホルモン)も光が大いに関係している。
朝光を浴びることによってセロトニン分泌が促されます。
そしてセロトニンが作られて15時間後ぐらい(=夜)からメラトニンへの合成がスタート。
しかし、このメラトニンは強い光を浴びてしまうと分泌しなくなる・・・・

 

と小難しいことは今日は置いといて、
大豆との関係はどうなの?

 

大豆を食べる⇒セロトニンを作って出す⇒夜暗くなったらメラトニン分泌が始まる⇒良い眠り

要は、睡眠に大切なホルモンの原料として大豆は良いですよ~ということ。

 

節分の豆まきの豆の残りを睡眠のためにどう使う?

 

で、節分に戻りますが(笑)
豆まきの煎り大豆、余ってしまったりするわけで。

 

是非、良い眠りを取るために、しっかり食べちゃってください!
朝食べるのが効果的。

 

でも、昨夜も煎豆をボリボリ数十個食べたわけで飽きる・・・

そこで、豆まき終了後の夜に明日の朝のご飯の準備を!

例えば

☆煎り大豆の炊き込みご飯
お醤油と煎った大豆の香ばしい香りとがマッチするはず。ほかの具はお好みで。

☆大豆のミネストローネ
具がたっぷりのスープはまだまだ寒い節分時期の朝にもありがたいかも。

☆煎豆マッシュサラダ(提供:NHK)
前の晩からヨーグルトで8時間以上戻した煎豆をマッシュして
他のお野菜と合わせてサラダに。朝に合いそうですよね。

 

と美味しく朝にトリプトファン摂取です!
しかも、節分の余りでいいし(笑)
たまにはこんなメニューも面白いかもしれませんよね

 

まとめ

 

行事として家族で楽しんだあとの豆も、
実は睡眠に役立つなんて!

厄を払ってまた一年健康で過ごすためにも
よい眠りからスタートしてみませんか?

 

今日はここまで☆
今晩もよい眠りを・・・

 

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