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不眠と漢方薬 その選び方②

こんにちは。

前回は漢方を試す前の予備知識でした。
当たり前だけど、改めてそうだったよね。なんて思い出していただけましたでしょうか?

そして今回はそのタイプ別を踏まえてどんな漢方があるの?をお届けします。

 

漢方薬を選ぶ前に知っておきたいこと

 

では実際にどんなのがあるの?

医師に処方してもらうものもあれば、自分で選べるOTCもあります。
調合していただいて煮だして飲むものも。

まずは自分のライフスタイルにあったものを選んでください。

 

早速ですが、まずは自分の証によって選ぶものが変わります。

証って何?
ザックリ言うと、今のその人・その人の病気の見た目や体質のこと。
まずは「熱証」「寒証」読んで字のごとくなのですが・・・これまたザックリ言うと、

熱証:赤ら顔、汗っかき、ほてりやすいタイプ
寒証:青白い、冷えがあるタイプ

そして「実証」「虚証」これも想像つきますか? 超簡単に言うと、

実証:ガッチリ体型、元気ありそうなタイプ、ストレスや不摂生や自然環境で病気になりやすい、体の機能が亢進しやすい。
虚証:虚弱体質、元気がなさそうなタイプ、気・血・水が不足して病気になりやすい、免疫力が弱い。
なんとなくイメージ着きました?
あなたは熱?寒?そして熱の実?熱の虚?又は寒の実?寒の虚?

 

医師や、漢方専門の薬剤師に見立ててもらうときは良いですが、
自分でドラッグストアに買いに行くときは、自分で大体こっちかな?をイメージしてから探しに行きましょう。

 

タイプ別不眠の漢方薬

 

では、実際どんなのがあるの?

 

不眠治療に用いられる漢方薬の例

実証

黄連解毒湯
(おうれんげどくとう)
体力中等度以上で、のぼせ気味で顔色が赤く、いらいらして落ち着かない傾向の方の不眠症、神経症 など
柴胡加竜骨牡蛎湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう)
体力中等度以上で、精神不安があって、便秘などがある方の高血圧の随伴症状(不安、不眠など)、神経症 など
三黄瀉心湯
(さんおうしゃしんとう)
体力中等度以上で、のぼせ気味で、精神不安、みぞおちのつかえなどある方の高血圧の随伴症状(のぼせ、不安、不眠など)、更年期障害 など

中間症から虚証

加味帰脾湯
(かみきひとう)
体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪い方の不眠症、精神不安 など
加味逍遙散
(かみしょうようさん)
体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすすく、精神不安などがある方の不眠症、更年期障害 など
帰脾湯
(きひとう)
体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪い方の不眠症、精神不安 など
酸棗仁湯
(さんそうにんとう)
体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安などがある方の不眠症、神経症 など
抑肝散
(よくかんさん)
体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどある方の不眠症、神経症 など
柴胡桂枝乾姜湯
(さいこけいしかんきょうとう)
体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏などの方の不眠症、神経症 など

など                                            株式会社ツムラHPより抜粋

体しっかりめで体力あるなら上段から、
普通体型からやせ型で虚弱、体力ないなら下段から。
熱を落として落ち着かせるか、冷えをとって元気を出させるか

因みに、OTCでどこの店でも比較的よく置いてるのは、
柴胡加竜骨牡蠣湯、加味帰脾湯、加味逍遥散、そのあたりかなぁ~。

まとめ

 

実際には、「不眠」だけに注目するものでもなく、
漢方はその根本の原因を除くために体質改善していくものを優先で選びます。
なので、1種類でなく、他のものと合わせることも。

また、飲んでわりとすぐ効果がある葛根湯のようなものは種類が少なめ。
ある程度飲み続けるものがほとんどです。
ある程度飲んで効果がなければ他のタイプに変える。
そして、体質改善してきたら処方を変える、止めるという流れ。

それも心に留めた上で
女性に優しい漢方を選択してみるのも良いですね。

 

今日はここまで☆
今晩も良い眠りを・・・

 

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